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鳥居峠

奈良井宿と藪原宿とを結ぶこの峠(海抜1197メートル)は、街道文化の遺産の趣もあり、菊池寛の代表作である「恩讐の彼方に」の舞台として描かれたり、また松尾芭蕉ら多くの歌人・俳人も訪れ、その景勝をうたった多くの石碑が残ります。また、鳥居峠は信濃川水系と木曽川水系との分水嶺であり、奈良井川(奈良井川―犀川―千曲川―信濃川)の源流地の一つになっています。奈良井宿から石畳の入口を通り、峠を登っていくと、遠く霊峰御嶽山や木曽駒ヶ岳、乗鞍岳を望み、春の新緑、秋の紅葉を求めて訪れる人々に、絶好のウォーキングコースとなっていて、信濃路自然歩道の指定を受けています。
鳥居峠越えは、とりわけ険阻にして厳しく、英泉の浮世絵にも一息つく人々の様子がうかがえます。なお、鳥居峠については次のような伝説が残っています。
【伝説】義仲の硯水
むかし木曽義仲が、木曽の宮ノ越で平家討伐の旗挙げをして北国へ攻めのぼるとき、鳥居峠の頂上で大夫坊覚明に、願書を認したためさせて御嶽へ奉納したときのすずりの水だという。
そのとき硯水のかたわらに柳の木があって、義仲はその一枝を折って、さかさに水のそばにさし、「我が事成らばこの柳に根を生じて繁茂するであろう」と言ったといい、はたして根づいた柳が生長して硯水のそばにこのごろまであったが、今は枯れてないという。

現在、国道19号はこの峠を鳥居トンネルで抜けています。

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